西都大宰府の空に

西都大宰府を中心に文化財、史跡、名勝、研究会等を紹介していきたいと思います。更新ペースは気ままにまったりの予定。

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観世音寺 碾磑(てんがい)

福岡県太宰府市にある観世音寺の境内に、碾磑(てんがい)とよばれる大きな石臼があります。
観世音寺講堂ブルーシートがある所に碾磑あり


詳しくは下記の解説を読んでもらえばわかるのですが、おそらく日本で一番古い石臼だと考えられています。その碾磑は普段は上下に組み合わされています。今回、それを調査のため九州歴史資料館があけていたのを、その場で見せていただいたので、画像をあげておきます。ある意味大変貴重かもしれません。

碾磑が実際、何をすりつぶしていたのかが、今回の調査で解れば面白いですね。臼表面を見ると綺麗に摩耗していることがわかります。あと、上臼の穴の近くには、目立てが入っていないことも注目されます。

今後の研究に期待してます。

碾磑の下臼部 


碾磑の上臼部、拓本採取中



碾磑の解説太宰府市文化ふれあい館HPより)

 観世音寺講堂の前面の西南隅に、一組の花崗岩製の碾磑があります。上臼の厚さ約25cm、下臼の厚さは約30cm、直径は約1mもあり、他に類例をみない大形のものです。

日本で最初の碾磑は、610年(推古18)に高句麗僧曇徴(どんちょう)が造ったことを『日本書紀』は伝えていますが、これがその実物かどうかはわかりません。

江戸時代、貝原益軒は『筑前国続風土記』の中で、この碾磑が観世音寺造営の折に朱を挽いたもの、と紹介しており、「天平石臼」あるいは「鬼の石臼」とも俗称されています。
http://dazaifu.mma.co.jp/museum/ktengai.html




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テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2007/08/21(火) 10:28:55|
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