西都大宰府の空に

西都大宰府を中心に文化財、史跡、名勝、研究会等を紹介していきたいと思います。更新ペースは気ままにまったりの予定。

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唐招提寺金堂平成大修理記念 国宝 鑑真和上展

主要な用件を済ませた後、空き時間を利用して、福岡市博物館に行って特別展を見てきました。

元々そこまでして見に行こうと思っていたわけではないけど、いきつけの床屋のおばちゃんが見たい見たいと言っていたので、少し気になっていたのです。

この展示の目玉はなんといっても国宝である鑑真和上像ですが、それを別格としてもすばらしい文化財を多く展示していました。

個人的には、黄金の亀に載った舎利容器(平安時代後期の作で、鑑真和上将来の如来舎利三千粒を据えるもの)、四天王立像(奈良時代、木造に乾漆の塑形を併用する珍しいタイプ)、五大尊像(南北朝期)などが記憶に残りました。大好きな明王達(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)がいると気分がいいですね。
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そして、鑑真和上像です。
20070821183656


鑑真の寿命が長くないと知った弟子達がなんとか、師のその姿をこの世に止めておきたいという強い意志を持って作ったものです。これは肖像彫刻の最古の1つであり、最高傑作の1つであるのは間違いないでしょう。

じっくりと見れば見るほど、鑑真の落ち着いた物腰、柔らかな表情、首から肩に掛けての太く力強い筋肉を感じます。あとで図録で確認すると、たしかに睫毛とあごひげの白髪がみてとれます。なんと写実的な。

今回の展示の契機となった唐招提寺の金堂の修理についても、過去の修繕を丹念に調べて、今回の大修理を生かしているのがよくわかりました。平成21年に修理が終わった後に現地に行ってみたくなりました。

非常に良い展示だと思います。こないだの空海といい最近の福岡市博物館は素晴らしいですね。



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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2007/08/21(火) 18:36:56|
  2. 博物館・美術館探訪
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