西都大宰府の空に

西都大宰府を中心に文化財、史跡、名勝、研究会等を紹介していきたいと思います。更新ペースは気ままにまったりの予定。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

「聖地★巡礼 自分探しの旅へ」展

島根県立古代出雲歴史博物館で行われていたこの展示を、夏に出雲大社に行ってきたついでに見てきた。
http://www.izm.ed.jp/cms/cms.php?mode=v&id=132

内容としては、世界遺産に登録された「フランスのサンチャゴ・デ・コンポステラの巡礼路」を歩いた記録を映像をディスプレイで流すことで成立させている展示である。

巡礼路というキーワードで、世界各地の巡礼路がとりあげられていた。たとえば、奇蹟の泉ルルド、霊山恐山、四国八十八ヵ所巡りなどである。

感想としては、僕個人としては大変おもしろかった。展示のやり方としても映像をディスプレイして巡礼路記録を流しているのは興味深かった。もちろん、展示品もあったが、個別に価値が高い物でない。やはり、巡礼路といえば、土地に根ざしている地理的環境、歴史的環境(建物)が主になるので、展示に持ってくるわけにはいかないからだろう。

四国へお遍路に行っている自分から見ると、サンチャゴ・デ・コンポステラの巡礼路はキリスト教的な禁欲というキーワードが強く感じられるものだった。あくまで自分の中の神との対話が主たるものであり、そこに意味があるのだろう。お遍路は違う。そこにはお接待に代表される地域の人たちと強い結びつきがある。どちらが良いとかいうものではないが、大きな差をそこに見いだせるだろう。

実はこの展示で一番興味深かったのは、一緒に見に行った友人の反応だ。日頃、展示を見る機会が一般人と比べて多いと思われる友人がこの展示はあまりおもしろくなかったというのだ。映像なら、TVで見ればいいとのコメントは僕にとって衝撃だった。
なるほど、そういう感じ方もあったのかと。この点は心にとめておこう。

そういえば、島根県立古代出雲歴史博物館には初めて行った。常設展示も盛りだくさんでおもしろいので一見の価値はある。出雲大社に詣られた後は、こちらに寄られるのが良いだろう。

島根県立古代出雲歴史博物館
開館時間
9:00~18:00(11月~2月は9:00~17:00)
※最終入館時刻は閉館時間の30分前です。

休館日
毎月第3火曜日(第3火曜日が祝日の場合は、翌日が休館日)

休館日は、カレンダーでご確認下さい。

観覧料
常設展 一般 600円(団体480円)
大学生 400円(団体320円)
小中高生 200円(団体160円)
企画展 企画展の観覧料は、展示ごとに金額が異なります。
詳しくは、左側メニューの「企画展」のページからご確認下さい。

スポンサーサイト

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/10/30(木) 06:47:28|
  2. 博物館・美術館探訪
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<考古学雑誌の会費 | ホーム | 大宰府史跡発掘調査40周年>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://saitodazaifu.blog109.fc2.com/tb.php/55-0ef6b8f8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

高橋 学

Author:高橋 学
筑紫の地ではや15年。月日は百代の過客。

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最近の記事

写真

各地の写真

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。